GⅢ第11回ホットマンカップ(多摩川)2025予想|注目選手・モーター相場・勝ち筋・徹底展望

GⅢ第11回ホットマンカップ

2025年11月19日(水)から11月24日(月)まで、ボートレース多摩川にて GⅢ・第11回ホットマンカップ が開催されます。 

この6日間シリーズは準優勝戦を3レース設けた方式で進行され、A1級を含む実力派が揃った白熱した戦いが予想されます。 

多摩川は淡水水面であり、静水面のターン精度やスタート展示の回転力が勝敗を左右するため、モーター相場や選手の仕上がりを見極めることが非常に重要となるポイントです。 

本記事では、注目選手、モーターの有力機、展開読み、勝ち筋予想などをふまえて、勝ちにいけるポイントを徹底分析します。

GⅢ第11回ホットマンカップ
引用:ボートレース多摩川公式より


まずは出場予定選手を整理し、そのうち特に注目したいレーサーをピックアップします。出場選手の情報は BOAT RACE公式あっせん情報より確認できます。

主な注目選手は以下の通りです:

  • 島村隆幸(登番4685/徳島・A1)
     記念レースでも勝利経験を持ち、実力・勝負強さともに高レベル。多摩川G3でも主軸として期待がかかります。 

  • 柴田光(登番3532/群馬・A1)
     近年安定感が増しており、特にスリットからの切れ味が魅力。群馬支部の実力派としてシリーズでも存在感を示す可能性があります。 

  • 堀本和也(登番4732/徳島・A1)
     自在戦が持ち味。攻めのスタイルと1マークでの起こしを武器に、一撃勝負ができる選手です。 

  • 作間章(登番3966/東京・A1)
     地元・多摩川巧者。過去の当地成績も悪くなく、淡水水面の特性を活かして粘り強いレース運びが期待されます。  

  • 須藤博倫(登番3983/埼玉・A1)
     コーナーワークや判断力が冴えるタイプ。安定した3着以内を狙える実力があります。

  • 新田泰章(登番4471/広島・A1)
     直近の出走節で好調キープ。波に乗ればGⅢでも一発は十分ありえます。

  • 小山勉(登番4488/埼玉・A1)
     堅実なさばきとコース対応力が強み。高配当を狙いつつも安定感を出す作戦には向いています。 

これらのレーサーが本シリーズで強力な中心勢力となると見られています。特に 島村隆幸 は優勝候補筆頭の一人として注目され、対抗には 柴田光堀本和也 あたりが有力です。


勝負どころを読み解くには、水面(競艇場)の特徴を正しく把握することが不可欠です。多摩川の特徴と、そこから導かれる攻略ポイントを整理します。

1)淡水の静水面

多摩川は淡水コースで、波の影響を受けにくく、ターンの精度が非常に重要になります。 

2)回転力の重要性

静水面ではスタート展示での回転(エンジン調整)をうまく合わせた艇が有利。特に行き足 → 伸び足のバランスを作る選手が強い。

3)1マーク隊形の先読み

内側をどう起こすか、カドがどこまで踏み込んでくるかで展開が大きく変わりやすいため、隊形読みがカギとなる。 

4)風の影響

向かい風の日:差し・まくり差しが有効になりやすい。
追い風の日:イン艇が押し切りやすくなる傾向が強い。
 風向き・強さを当日の天候でチェックするのが重要。 

5)整備巧者の存在

モーター整備や部品交換によって数字以上に仕上げている選手を探す価値が高い。特に回転を引き出せる選手は本番でも強さを発揮しやすい。


モーター選びも勝敗を大きく左右します。強気に狙いたい相場機と要注意の機を以下に整理します。

注目モーター(好相場)

強気なのは 73号機・33号機・30号機 など。これらは機歴・実績ともに安定しており、多摩川で怖さを持つ。 

中堅だが侮れない機

38号機、14号機、68号機、51号機など。数字上はトップではないものの、安定感と整備次第で十分に勝負になる。 

注意が必要な機

18号機、67号機、63号機は中堅~中上位だが、乗り手との相性や整備状況によってパフォーマンスが出たり出なかったりしそう。


ここからは展開読みを交えた勝ち筋予想を考えます。

1)本命想定

島村隆幸(4685) を軸に考えるのが安定ライン。彼ならスリットの立ち上がりとターン精度を武器に、内枠から主導権を握って1着を狙える。

2)対抗〜連下想定

 - 柴田光(3532):スリット勝負+2マーク以降で粘りあり。
 - 堀本和也(4732):自在戦で展開を読み、一撃まくりやまくり差しで1着争いも可能。
 - 作間章(3966):地元巧者として粘り強くまとめるタイプ。3着以内には安定して絡める。
 - 須藤博倫(3983):差し、コース戦ともに対応力あり。穴としても面白い。
 - 新田泰章(4471):勢いがあるので、優出争いに絡む可能性も。

3)狙い方別シナリオ

 - 堅め狙い(本命+対抗固定):島村 ‐ 柴田 ‐ 作間
 - 中穴勝負:島村 ‐ 堀本 ‐ 新田 または 須藤
 - 波乱狙い:堀本 ‐ 新田 ‐ 須藤 や 地元勢+穴勢を混ぜる


予想を組むうえで注意すべきリスクも整理しておきます。

  • モーター不発:せっかく相場が良いモーターでも、整備が合わなかったり回転出なければ機力が落ちる可能性があります。

  • 展開の読み違い:1M隊形が思惑と違った場合、一転不利になるケースも。特にカド勢や差し勢の動きを注視。

  • 風・天候変化:風向き・強さ次第で、展開予想がガラッと変わる。リアルタイムでの情報収集が重要。

  • スタート遅れ:多摩川では静水面のためスタート展示時の回転の影響も大きく、実際のスタートに影響を与え得る。


  • 中心は島村隆幸:実力・勝負強さともに本命視

  • 対抗勢は多彩:柴田光、堀本和也、作間章らが1着〜3着争いへ十分食い込める

  • モーター戦略が鍵:相場上位機を軸に、中堅機の穴も狙いたい

  • 展開読み重視:1M隊形や風の影響を踏まえた予想が勝負の分かれ目

  • リアルタイム判断が重要:整備・天候・展示タイムなどを都度チェックして買い目を柔軟に変える

結びに

GⅢというグレードながら、実力派A1級選手が多数集まる厳しいシリーズ。

勝ち筋は明確な本命+強対抗構成に加え、モーター相場と展開読みをしっかり組み立てることで高い的中・払い戻しを狙えるでしょう。

特に 島村隆幸 を中心に置きつつ、 柴田光堀本和也 ら対抗との組み合わせを軸に、時には 新田泰章須藤博倫 を絡めた中穴構成を狙うのが私の本命シナリオです。


当日朝に更新予定です。


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