全日本王座決定戦2026予想|芦屋G1を制するのは誰だ?水面傾向・注目選手・舟券攻略を徹底解説

G1開設73周年記念読売新聞社杯全日本王座決定戦

G1屈指の実力者決定戦

2026年1月12日(月)から17日(土)までの6日間、福岡県遠賀郡にあるボートレース芦屋で開催されるのが、競艇GⅠ競走「全日本王座決定戦」です。

全日本王座決定戦は、その名の通り“王座”をかけた一戦として位置付けられる格式高いG1競走で、全国各地からトップレーサーが集結します。

出場条件が厳しく、実力・実績ともに一線級の選手のみが名を連ねるため、シリーズ全体を通してハイレベルな攻防が続くのが特徴です。

年明け1月開催ということもあり、「その年最初のGⅠ戦線を占う重要な大会」としても注目度が高く、ファンの期待が集まる一節となります。


ボートレース芦屋

全日本王座決定戦を攻略するうえで、まず押さえておきたいのがボートレース芦屋の水面特性です。

① 全国屈指のイン有利水面

芦屋は全国でもトップクラスのイン有利水面として知られています。

1コース1着率は常に高水準を維持しており、GⅠクラスの実力者が揃うシリーズでは、なおさらイン逃げの信頼度が増します。

スタートが揃いやすく、1マークのターンマークも素直なため、基本は「イン逃げ中心」の予想が王道となります。

② 差しが残りやすい特徴

芦屋はインが強い一方で、2コースの差しが比較的決まりやすい水面でもあります。

特に、1コースがスタートを決めきれなかった場合や、出足が甘い場合には、2コース差しが一気に台頭します。

3コース以降はまくり切るのが難しく、まくり差し中心の攻めが主流です。


全日本王座決定戦は1月中旬開催。

冬の芦屋は以下のような特徴があります。

  • 追い風・向かい風が日によって変化

  • 水温が低く、出足・回り足が重要

  • モーター性能差が結果に直結しやすい

特に冬場は「伸び型一辺倒」よりも、「行き足~出足が安定しているモーター」が好結果を残す傾向があります。

展示航走では、直線だけでなくターン後の立ち上がりをしっかり確認することが重要です。


※出場選手確定前のため、ここでは“タイプ別”に解説します。

① 芦屋巧者・九州水面に強い選手

芦屋は比較的クセの少ない水面ですが、それでも地元・九州地区の選手は水面理解度が高く、安定した走りを見せます。

  • 芦屋での優出・優勝経験がある

  • 冬場の九州開催で成績が安定

  • イン戦の信頼度が高い

これらに該当する選手は、シリーズを通して舟券の軸として信頼できます。


② スタート力に定評のあるトップレーサー

GⅠではスタート力がそのまま勝敗を分けます。

特に芦屋は「スタート→1マーク先制」がそのまま決着に直結するため、STが安定して速い選手は大きなアドバンテージを持ちます。

準優勝戦・優勝戦では、スタート巧者が枠なり進入からきっちり押し切る展開が濃厚です。


初日~2日目:モーター評価が最重要

シリーズ序盤は、モーター気配の見極めが最大のポイントです。

G1では実力差が小さいため、機力上位=成績上位になりやすい傾向があります。

初日はイン逃げ中心で堅く決まる一方、2・3着に中穴が絡むレースもあり、3連単では妙味が生まれやすい局面です。


3日目~4日目:実力者が頭角を現す

中盤になると、調整が進み、選手ごとの実力差が明確になります。

この段階からは「勝負駆け」も始まり、攻めたレースが増えるため、外枠の一発にも注意が必要です。

舟券は点数を絞りつつ、展開読みを重視した予想が有効です。


準優勝戦・優勝戦:イン信頼度MAX

準優勝戦以降は、G1らしく堅い決着が目立ちます。

基本はイン逃げ一本勝負で問題ありませんが、2コース差しの評価を忘れずに。

優勝戦では、1号艇の信頼度が非常に高いのが芦屋の特徴です。


2026年の全日本王座決定戦は、芦屋水面×GⅠ実力者×冬開催という条件が揃い、非常に完成度の高いシリーズになると予想されます。

  • イン有利は揺るがない

  • モーター性能と出足重視

  • スタート巧者・芦屋巧者が中心

  • 舟券は堅実路線が正解

GⅠならではの緊張感とハイレベルなレースを楽しみながら、ぜひ戦略的に舟券を組み立ててみてください。


優勝戦当日までに更新予定です。



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