【ボートレース多摩川完全攻略】“日本一の静水面”でスピード勝負!特徴・予想ポイント・主要レースを徹底解説

ボートレース多摩川

ボートレース多摩川は東京都府中市、旧砂利採取場を整地して誕生した淡水プール水面の競艇場です。

防風林に囲まれた“日本一の静水面”と言われ、他場に比べ風の影響が少なく安定したレースが展開されます。

また、標高約40mの台地上にあり、気圧は常に約4hPa低いためモーター性能に影響が出やすい要素もあります。


レース場名ボートレース多摩川(多摩川競艇場)
URLhttp://www.boatrace-tamagawa.com/
所在地〒183-0014 東京都府中市是政4-11
電話番号042-369-9211
交通・アクセス・JR中央線武蔵境駅から西武多摩川線競艇場前駅すぐ
・京王線多磨霊園駅から無料バス運行
・JR南武線・JR武蔵野線府中本町駅から無料バス運行
特徴「日本一の静水面」と呼ばれており風の影響も少ない為パワーとスピードが優先される
主催(施行者)東京都青梅市
東京都四市競艇事業組合
施設所有者多摩川開発株式会社
マスコットボートレース多摩川 - 静波まつり ボートレース多摩川 - ウェイキー ボートレース多摩川 - リップル
静波まつり、ウェイキー、リップル
Youtubehttps://www.youtube.com/@brtamagawa
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多摩川ボートレース場

施設情報

  • 屋根付きスタンド、指定席、フード屋台・飲食充実。

  • 静水面なので観戦による波しぶきは少なく、快適な静かなスタンドが好評 。


  • 淡水で“硬い水面”とされる一方、選手からは「走りやすい」と評価されている

  • 浮力が少ないため、体重重めの選手には不利

  • 潮汐の影響はゼロ。満潮や干潮によって水面が変わる心配がないのは予想面でもプラスに働きます。


  • ホーム&バックストレッチ共に広く、特にバック側は約108mと広大

  • 1マークまで進入距離が短く、2マークはピットからわずか89mと接近

  • 結果、枠なり進入率99%以上となり、先づけはほぼ見られません


  • 防風林の効果で強風は稀、風速5m以上の日はほぼなし

  • ただし、気圧が低いためスタート時の加速に微妙な影響あり

  • 風速2m以下ではインが有利、3m以上では3〜6号艇が狙い目となる傾向が全体平均データで確認できます

  • 向かい風ではインの勝率がわずかに下がる傾向にも注目 。


(2025年3月〜5月集計)

コース1着率主な決まり手
154.6%逃げ中心
215.8%差し・まくり差し
312.9%まくり、差し
49.3%まくり、まくり差し
56.6%まくり差し
61.2%主に差し、まくり差し
  • イン艇の信頼度は全国平均より高め(毎年50%超)

  • 一方でセンター&アウト艇の勝率=全国平均以上で、展開が読みやすい

  • 枠なり進入で展開が作られるため、差し・まくり差しが活発


  • 夏(6–8月):6コースの3連対率低下、センター勝負が安定

  • 秋(9–11月):1コース1着率ピーク、順当決着の日が多い

  • 春:大きな傾向は少なく、選手・モーター読み重視の展開

  • 冬:向かい風強めで、センター中心の展開+穴も出やすい傾向。


  • 枠なり進入前提/先づけなし:進入隊形が安定し展開予測しやすい。

  • モーター良好艇を要チェック:淡水&広水面なのでモーター性能差が露出。

  • 浮力少なめ → 軽量選手有利:体重差が響くので女子選手や軽い選手に狙い目

  • スタート命!ST早めの選手優位:平均ST0.15秒以下などスピード勝負が有利

  • 季節・風向・気圧を踏まえる:夏→センター狙い、冬→全艇バランス+外穴狙いが効果的。


  • モーター交換は5月頃。交換直後は実績不明なので初期戦は慎重に 。

  • 平均ST、展示タイム、過去1節成績を重視し、スピード特性を重視。

  • 地元支部(東京支部)&軽量・技術系選手は走りに強い傾向があります。


  • GI 多摩川周年記念「ウェイキーカップ」は毎年人気の大一番

  • 春の多摩川さつき杯/GW開催、夏の大郷葉月杯、年末年始の多摩川カップ・新春かどまつ賞などイベント多数

  • 一般戦もYouTube番組「内山信二杯」など企画多数で、観戦から穴狙いまで楽しめます。


  • 水面とコース形状により展開が読みやすく、スピード&展開重視の予想が勝負

  • 調整面では選手・モーター・STをしっかり見極めることが第一。

  • 季節・気圧・風向きを頭に入れ、展開の流れを掴む

  • 周年記念など大レース時は更に展開スキルが問われる

多摩川の“静水面”攻略は、予想型ボートファンにとって新たな視点と成果を与えてくれるはず。

ぜひ本記事を活用して、多摩川ボートレースを深く楽しむ戦略を実践してみてください!