京極賞2025予想!丸亀のコース特徴と注目選手|ナイター伝統のGⅠ決戦を徹底解説!

GⅠ開設73周年記念競走京極賞

京極賞(きょうごくしょう)は、
香川県・ボートレース丸亀で開催される伝統のGⅠ競走です。

各ボートレース場が周年記念として実施するGⅠグレードの最高峰シリーズのひとつであり、丸亀ファンにとっては年間最大のイベントです。

丸亀といえばナイター発祥地のひとつでもあり、京極賞はその「ナイター王決定戦」とも言える存在です。

潮の流れや風向きが刻々と変化する中で、選手たちの技術と経験が問われる戦いとなります。

GⅠ開設73周年記念競走京極賞
引用:ボートレース丸亀公式より


GⅠ京極賞に出場できるのは、A1級および選考基準を満たしたA2級のトップレーサーたち。

出場メンバーはおおよそ52〜60名で構成され、6日間の開催で予選→準優勝戦→優勝戦と進みます。

  • 開催グレード:GⅠ(開設記念競走)

  • 主催:ボートレース丸亀

  • 出場資格:A1級および一部A2級

  • 開催日程:11月7日~11月12日

  • 特徴:ナイター開催、潮位変化あり、インコース有利傾向


GⅠ京極賞の優勝賞金は1200万円想定で、一般戦やGⅢ競走と比べても格段に高額です。

さらに、ここでの好成績はその後のSG(グランプリやクラシックなど)出場への足がかりにもなるため、選手にとっては非常に重要な一戦。

また、丸亀はナイターレースということもあり、観客動員数・売上ともにGⅠの中でも上位クラス

地元香川支部の選手たちがホームで奮闘する姿も見どころです。


丸亀競艇場は比較的インコースが有利とされますが、潮位と風の影響で展開が崩れやすい特徴もあります。

特に満潮時は1マークがやや内寄りになり、差しやまくり差しが決まりやすい傾向ですが過去5年の京極賞優勝戦データを簡単に振り返ると圧倒的1号艇有利ではあります。

優勝選手コース決まり手
2024吉田裕平1号艇逃げ
2023馬場貴也1号艇逃げ
2022磯部誠1号艇逃げ
2021永井彪也1号艇逃げ
2020峰竜太1号艇差し

ただ、3号艇や2号艇からの差し展開にも要注意で特に準優で好モーターを手にした選手は、外からでも勝機をつかみます。


京極賞では、例年以下のような選手たちが主役級の活躍を見せています。

  • 峰竜太(佐賀):ナイター巧者。スピードターンでイン逃げも差しも自在。

  • 馬場貴也(滋賀):まくり差し職人。乗り手技術では随一。

  • 原田幸哉(長崎):丸亀との相性抜群。大胆な攻めで魅せる。

  • 平高奈菜(香川):地元の女王。地元開催では意地を見せたい。

  • 守屋美穂(岡山):整備力とターン安定度が強み。

また、丸亀のモーターは中盤以降の伸び調整が重要で、直線勝負型が台頭する傾向にあります。


今年の京極賞では、例年以上に「風と潮のタイミング」が鍵となりそうです。

満潮の夜は2〜3コースが差しやすく、干潮時は1コース逃げ優勢。

そのため、時間帯や潮汐表を見ながらの舟券戦略が必須です。

さらに、丸亀はモーター相場にムラがあり、節間で上昇傾向を見せる機が一気に優勝戦線へ

前検タイムと2日目以降の伸び足コメントには特に注目です。

有力候補としては、

  • 好枠を引いたイン巧者

  • まくり差しが得意なA1級

  • 地元香川勢(平高奈菜・片岡雅裕ら)

このあたりが上位争いの中心となるでしょう。


京極賞は、ただの周年記念ではなく、ナイターの技術と経験を競うGⅠ決戦

インが強い一方で、潮と風が展開を変える――そんなドラマチックな一戦です。

舟券的には、

  • 満潮→差し・まくり差し警戒

  • 干潮→逃げ中心

  • 準優勝戦のスタート展示・展示タイムを要確認

これらを意識しておくと、より的確な予想が立てられます。

ナイターGⅠの聖地・丸亀を舞台に繰り広げられる「京極賞」。

今年も全国のファンを熱狂させる名勝負が待っています。


当日朝に更新予定です。


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