
愛知県常滑市に位置する「ボートレースとこなめ」は、海水を水源とした競艇場で、前検日に水門を閉め、干満の影響がない“プール型海水”にする運用が特徴です。
1マークのバックストレッチは約128 mという国内トップクラスの広さを誇り、スピード勝負が展開しやすいコース設計となっています。
また、枠なり進入率は平均的だが、前付けの頻度は高めで内枠選手は展開の読み直しが必要です。
目次
【常滑競艇場】基本情報
レース場名 | ボートレースとこなめ(常滑競艇場) |
URL | http://www.boatrace-tokoname.jp/ |
所在地 | 〒479-8501 愛知県常滑市新開町4-111 |
電話番号 | 0569-35-5211 |
交通・アクセス | ・名古屋方面から <鉄道>名鉄名古屋駅→常滑駅、特急31分。下車後、徒歩5分。 <自動車>知多半島道路→知多横断道路(セントレアライン)常滑I.Cより5分。 ・中部国際空港から <鉄道>名鉄中部国際空港駅→常滑駅5分。下車後、徒歩5分。 <自動車>知多横断道路(セントレアライン)りんくうI.Cより5分。 大駐車場有。 |
特徴 | 通年ナイター |
主催(施行者) | 愛知県常滑市 愛知県半田市 |
施設所有者 | 愛知県常滑市 |
マスコット | ![]() トコタン |
https://www.facebook.com/boatrace.tokoname/ | |
Youtube | https://www.youtube.com/@tokotan08 |
X | https://x.com/tokotan |

施設情報
屋内外スタンド、指定席、飲食施設、無料Wi‑Fiなど完備
2マーク側は風あり、冬の展示やライブ時には着衣に注意して快適観戦ください。
【常滑競艇場】水質と水面の特徴
海水であるが、水門運用により干満なし → 安定した水位 。
塩分による浮力で重め選手にも有利 → 輪郭あるターンやスピード展開に強くなります。
水面は柔らかくスピードが乗る設計 → スタートからターン、伸びまでスムーズな走りが可能。
【常滑競艇場】コース構造と進入傾向
1マークバック側128 mの広広設計 → 中~外のまくり・まくり差し展開が活性化。
枠なり進入率は約98%、前づけは頻度高い → 本番では展示隊形に注目が必要。
【常滑競艇場】風の影響と季節要因
伊勢湾沿いゆえ、向かい風が多く、風速3 m超でイン出遅れ+センター攻めに好機。
防風ネット設置により大風の日のみ影響緩和されますが、2マークで波が立つことも。
【常滑競艇場】コース別入着率・決まり手データ
(2024/12〜2025/2)
コース | 1着率 | 決まり手(割合) |
---|---|---|
1 | 52.0% | 逃げ96%/抜き3.8% |
2 | 14.2% | 差し62%/まくり28% |
3 | 12.0% | まくり35%/まくり差し45% |
4 | 11.9% | まくり54%/まくり差し24% |
5 | 7.9% | まくり28%/まくり差し56% |
6 | 3.7% | まくり37%/まくり差し39% |
センター〜アウト勢のまくり率が突出しており、波乱の要素が多い傾向です 。
【常滑競艇場】季節別予想傾向
春(3〜5月):風向き変動大 → 展開の読みが肝心
夏(6〜8月):2コースの1着率上昇(14%前後)
秋(9〜11月):イン1着率上昇(61%超)で“イン軸”が有効
冬(12〜2月):センター・アウト勢が強く浮上 → 穴狙い時期
【常滑競艇場】攻略の5ステップ
海水で浮力◎→重選手OK&スピード重視
風チェック(特に向かい風3m以上)
展示&進入で隊形読みを徹底
センター勢のまくり〜まくり差しを狙う舟券構成
季節特性に応じて適時買い目を調整
【常滑競艇場】モーター・選手攻略ポイント
ピット離れで出遅れ注意:ピットが長いため出走操作に慣れた選手に要注意。
モーター性能差が出やすい:4日制短期開催では整備差が大きく影響。
地元熟練勢(愛知支部)や海面巧者に注目。ベテランの波乗り技能が活きます。
【常滑競艇場】主要レースと企画番組
周年記念(G1)をはじめ、G2・G3クラスが豊富
毎日企画レースあり → 1号艇にA級選手を配置するなど展開工夫あり。
ナイター中心開催 → 昼から夜まで連続展開が組みやすい構造です。
【常滑競艇場】まとめ|常滑で勝つために
常滑は…
海水×広水面×風の影響という複雑な環境
1コース信頼度は高いが、展開力で差がつく
センター・アウト勢のまくり展開を如何に読み切るかが鍵
ピット操作・モーター・季節と風を総合的に見ることが重要
舟券戦略としては、イン軸+センター中心フォーメーションや、冬の大穴狙い展開βを織り交ぜると勝率・回収率ともに向上します。
ぜひ本記事を活用し、あなたの常滑舟券攻略にお役立てください。